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【 Australia 〜エアーズロック〜 】

さぁて夕食も食べたし、音楽でも聴きながら眠りにつきますか... と体勢を整えたとき、胃の辺りに違和感を感じる。

寝よ寝よ。
・・・・・・むむむ

いよいよ無視できない状態になってきて、これは一発出したほうが楽になるんじゃなかろうか・・・とトイレへ。
注)シドニー行きの機内です。
明らかに、昨日タイスキレストランで頼んだあの具材ですよね?という品の数々とグッバイさよならして席に戻り、HIROが必ずや持っている胃薬を探し出し服用。(彼はすでに爆睡してました)
一息ついたのも束の間、も1回出したほうが・・・という状態に襲われる。

私の体のどこにこんなに食料が詰まっていたのかと考えるほど次々と体外へ放出される、ほとんど原形原色をとどめている食べ物たち。次第に下からももよおし始めるという危機的状態に陥り、トイレを往復すること数回。まずトイレに入ると自分自身に問う。「今は、上からと下から、どっちが緊迫してるんだ?ん?」と。

耐えに耐えたフライトでシドニー到着後、エアーズロックまでの国内線に乗らなければならなかった。その一連の手続きをする時が一番辛かったかも知れない。フラフラになりながら移動した国内線ターミナルには医務室が無いと言う。そ、そんなバカな。でも、今思うと、もしも医務室に行けていたら、間違いなくエアーズロック行きのフライトには乗せてもらえていなかっただろうからラッキーだったと言うべきなのかも。ギリギリまでどうするか悩み、エアーズロックに病院があることを確認して飛行機に乗り込みました。しかし、あまりに体調の悪そうな私を心配してくれて、アテンダントさんが空港でファーストエイドの手配をしてくれました。最もやばい状態から脱出していた私は、ホテルで休めば大丈夫と言っていたのだけど、そうこうしているうちに、パラメディック(救急救命士)登場。一人は研修生で、ほぼ私は実験台。その彼、私のタイプでした(呆)。色々問診されて血液とって・・・とかしていたと思ったらストレッチャーに移されて、、、
「ちょちょちょっと待った、ホテルで休めば大丈夫だから」
「大丈夫だって?そんな顔色して、冗談じゃない。我々はこのままホテルへ帰すなんてできない、病院で点滴だ」
と、救急車で病院へ連れられ数時間ほど治療を受けました。

病院で保険の書類についてなど、色々と頑張って対応してくれたHIROくんに感謝です。
ここで覚えた単語・・・dehydration(脱水症状)、nauseous(吐き気がする)

食中毒とかでは無いと思うんですよね。疲れたところに、食べ過ぎて飲みすぎて冷えて、普段しないマッサージして、体が反応しまくっちゃった感じ?


当初予定していたエアーズロックでの過ごし方は変更しなくてはなりませんでした。2日目は、私が最も楽しみにしていたキングスキャニオン登山があったのですが、、、移動距離も含めた行程を考えると諦めざるを得ません。その代わり、昨日参加することができなかった、ウルル・カタジュタ国立公園のウォーキングに参加させてもらえることになりました。

カタ・ジュタ(Kata Tjuta)


36の岩で形成された岩群。中でも大きな4つの岩には名前がつけられており、ガイドさんが岩に関する伝説を話してくれました。岩肌に残る壁画を見ることもできます。 麓を歩くことも可能です(国立公園への入園チケット要)。画像(下)に見えるV字の奥、突き当りまで行けますが、病み上がりの私は遠慮して、この青と岩肌のコントラストを楽しむことにしました。そうじゃなくても、この時期の暑さはかなりきついものがあります。

どのガイドブックにも書いてある「ハエ」のこと。かなりの数が顔の周囲をぶんぶん飛び回り、水分を求めて眼や口の周りに止まろうとします。ハエ避けネットを被っている人多数あり。


ガイドさんの説明で、アナング族(アボリジニという言葉のほうが私たちには一般的ですが、正しくはアナング族らしいです)の体は、アルコールを分解する機能が無いらしく、お酒を飲んだアナング族が事件を起こすことが多発して、今では彼らにアルコールを売ることが禁止されているとのこと。
へぇ〜〜〜。

ここでは、エアーズロックリゾートというエリア内にあるホテル「アウトバック・パイオニア」に宿泊しました。砂漠の中にありますので、どのホテルも高いです。最高級と言われるところでは、1泊が10万円を軽く超えちゃったり。ホテル単体で予約するよりも、どこかの代理店を通じてツアーや空港送迎などとセットで予約したほうがベターかも。
このエアーズロックリゾート内には、ホテル・レストラン・銀行・交番・病院・スーパーなどがあり、小さな町のようになっていて、フリーのシャトルバスが夜遅くまで20分間隔でグルグルまわってます。ここに詳しい情報あり。


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